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2023/03/11

wr250rエンジンフルOH

 腰上をOHしたものの、どうしてもカタカタ音が気になるので今度はフルOHしてみた。メインはクランクとベアリング一式の入れ替えである。

クランクを外して確認するとコンロッドがカタカタ上下にブレていた。ブレは1mmあるかないかだけど問答無用で交換する。リビルドもいいけど新品で買うのとそんなに違わない。ベアリング類も全部交換してスッキリ。

気になった部分がここ。オイル通路にシール材がはみ出している。反対側にもはみ出ているのでオイル通路の断面積は半分くらいになっていたはず。ここからヘッドを潤滑するオイルが送られていると思うのでカムの軸受けがやたら傷だらけだったのもこいつが原因だったかもしれない。フォーラムでもヘッドがクラッシュしたエンジンを開けたらここがシール材で狭くなっていた例が報告されていた。

自分で組み立てた後もはみ出してないか心配。メーカーでも間違うんだからど素人ならもっと間違えそうだ。



 トランスミッションのベアリングが外れずに非常につらい思いをしたのできちんとしたベアリングプーラーは必須だ。この時のダメージでケースがおかしなことになっていたら新品ケースを買ってやり直しだ。次のオイル交換でオイルが銀色になっていたら考えるとしよう。正直もう面倒くさいのでそうなったらエンジンを降ろして代わりにバッテリーとモーターを積むかもしれない。

今度はちゃんとした道具でバルブシートもきれいにする。たぶんどうにかなったはず。

自分でエンジンをOHすると後から色々思い出してあの場所は大丈夫だったのか気になって仕方がないので近くに信頼できるプロがいるなら任せるのがおススメ。


2020/08/04

wr250r シリンダー 摩耗

去年腰上をOHしたwr250rが時々変な音を立てるのが気になってきた。余ったコストコオイルを入れてたのが原因かもしれないのでワコーズの10w40に変えたらだいぶよくなった。が、まだ気になる。元々やかましいエンジンだが時々エンジンからしてはいけないような音がしてくる。走るのは絶好調なんだがこの音はいただけない。
ピストンスラップかクランクのどちらかなんだろうけど開けないと判断できない。

原因究明のために去年分解したときの写真を見ていたら、シリンダーが全然だめだった事に気が付いた。当時の自分はシリンダー交換が面倒で「たぶん大丈夫」と見なかったことにしたんだろう。全然大丈夫じゃねえ。もう一度分解しなおしじゃねえか。

シリンダーを交換する方針が決定したので早速手配しなければならぬ。
アテナのボアアップキットがまず候補に挙がるが、色々申請しないと脱法バイクになってしまう。車検も必要になるのがめんどくさい。
しかもピストンリングが1本なのでどうしても耐久性が怪しい。アリエクで2本リングのデカピストンが売ってるがそんなもん使いたくない。

アテナからノーマルのシリンダーも出ていて、これは純正の半額くらいで買える。でもアテナというメーカーがよくわからんから躊躇する。ebayのセラーの評判が悪いのも気になる。 

迷っているうちにヤフオクで中古シリンダーが出品されていたので落札。ヘッドも出ていたのでついでに落札した。最近、wr250rのパーツが変に高騰する事があってよく純正新品より高くなることがあるのだが今回は競合がいなかったので拍子抜けした。出品者の名前が全く信用できない酷いものだったのでたぶんそのせいだと思う。酷いのは名前だけでちゃんと品物は届いたのでよしとしよう。

届いた走行1万キロのシリンダー、クロスハッチもきれいに残っていて最高の状態だ。新品の五分の一で入手できたので上等だ。
エンジン全バラは冬にするとしよう。それまでに壊れないことを祈る。

2019/12/01

wr250r エンジンオーバーホール2

 加工に出したピストンが戻ってくるまで他の箇所も仕上げていきます。
まずはウオーターポンプから。漏れていないけどせっかくオイルも冷却水も抜いているのでついでに。
ウオーターポンプシールをまずタイヤレバーか何かでえぐり取ってからベアリングを反対からたたき出すのがベスト。最初、何も考えずにベアリングプーラーを使って傷がついてしまった。泣きながら傷をならしてスベスベに戻す。
しかもこんなオイルまみれで狭くて力が入りにくい場所でなぜかトルクスねじが使われてるので舐めそうになる。手持ちのトルクスビットが安物なだけかも。

ここのベアリングはNTNの6900なのでモノタロウなんかで買うと安い。

ウオーターポンプシールをヌパチョォとセット。


 ピストンを待つ間時間があったので手動カムチェーンテンショナーもスクラップで作ってみた。厚さ10㎜もいらなかった。
たしかにこれでカムチェーンテンショナーとして機能はするけれどなんとなく怖いので採用は見送った。振動で緩むとえらいことだし、なにより破壊工作が超簡単なのもいやだ。

 やっとピストンがエヌイーから帰ってきた。ピストントップと裏なんかモリブデンショットいらないからもっと料金安くなんないかな? 薄いピストンなんだから直径より面積で値段決めて欲しい。ついでにピストンピンもモリブデンショットだ。
新品のピストンとかピストンピンもすでにこの手の表面加工がされている気がするので全くの気休めだ。

ウェビックに注文していたガスケット類が届いたが相変わらず梱包がずさんだ。
ガスケットとロータープーラーを注文したのだが、鉄の塊の工具が緩衝材なしでガスケットの上をゴロゴロしてる状態で届いた。せめてゴロゴロしないようにテープで止めるとかしないのかな。以前にクランク一式を注文した時も薄い段ボール箱で緩衝材なしでゴロゴロした状態で送って来たからもうここはこういう店なんだとあきらめるしかない。

 早速合体!!! カムチェーンも新品に交換!ちなみに半コマくらい伸びてた。こういうのは気持ち悪いので新品に交換が正しい。
ピストンピンクリップは割りばしで押し込むやり方で簡単に入った。やたらと太いクリップなので飛んでいくのが怖かったが なんとかなった。

 シリンダーも合体! ここでダウエルピンなんかがクランクケースに転がり込むと悲惨なので細心の注意が必要。

 リングコンプレッサーの必要もなくシリンダーがはまった。
ちなみにこの写真でピストンピンクリップが完全にはまってないように見えてしばらく悩みに悩んだ。結局、角度の問題でこう見えるという結論に。

 シリンダー合体完了! ああ…次はヘッドだ…

 タイミングをしっかり合わせる。カムチェーンテンショナーはマニュアル通りに手では絶対縮まらなかったのでプレスで少しずつ縮めた。素手で最後の溝の一歩手前までは縮められるのだが必ずそこで力尽きてしまうので絶対無理。
カムチェーンテンショナーを取り付けて、排気側のチェーンを押さえながらクランクを反時計回りに回すとテンショナーが伸びてチェーンがガッチリ張ります。

チェーンのたるみのせいで、チェーンを張ると少しずれてしまうのだがどうやらこれが普通らしい。心配なので2回くらいやりなおした。

後はチマチマと元通りに組み上げてオイルと冷却水を入れておしまい。
雪に閉ざされる寸前なので数百メートルしか試運転できなかったが最高!
セルも一発でかかるし、なんか音も違うしパワーも戻った感じがする。


エンジンを降ろさなくても腰上オーバーホールは可能なのでものぐさな人も是非チャレンジしてみて欲しい。

 クランクの変色とかシリンダーの摩耗具合から判断してまた近い将来開けることになりそう。その時はThumper Racingのボアアップキットと3mmストロークアップのクランクを検討してみよう。

2019/11/12

wr250rエンジンオーバーホール 1

ある日、エンジンをかけるとガガガと物凄い異音がして30秒くらいで収まった事があってからどうもパワーがない感じが気になっていた。
とっくに4万キロ超えてるし腰上オーバーホールをやってみた。

圧縮圧力を計ろうとタンクを外したところで暖機を忘れた事に気が付く。
めんどいのでそのまま冷間時の圧力を計ったら5.5キロ。
いいのか悪いのかわからん。マニュアル通りにプラグホールからオイルを垂らしてもう一度計ったら7キロに上がったのでどうもピストンリングが摩耗してるらしい。
(よく考えたらオイルの回ってない冷間時で低いのは当たり前のような気がする。どのみち7キロでも下限値以下だからアウトだ)

wr250rのヘッドやシリンダーを外すには後ろのフレームごとエアクリーナーを外す必要があるが非常に面倒くさい。いい方法を探していたら海外のフォーラムでアンダーフレームとエンジンのボルトを全部外してスイングアームを軸にしてエンジンを斜め下にスイングさせる方法が紹介されていた。
便利そうなので早速採用してみる。
 ラジエーターや配線を外す必要はあるけれど比較的楽にヘッドにアクセスできたと思う。




圧縮上死点に合わせたつもりだけど全然合っていない。
明らかにコマ飛びを起こしてカムチェーンがずれていた。
調べてみるとwr250rの油圧カムチェーンテンショナーには不具合があって2012年から対策版に変更になっているらしい。油圧が低い状態でどうにかこうにかなるとカムチェーンが暴れて物凄い音がするらしい。
対策品として手動カムチェーンテンショナーなるものがebayで売ってるがどう見てもアルミの板からボルトが生えてるだけの代物。自分でも1時間くらいでつくれそうだ。
さんざん迷った挙句、今回は後期型の純正品に交換することにした。
15000円もするがこの際仕方がない。

バルブクリアランスは排気側0.24mm、吸気側がどちらも0.15mm。排気側が下限ぎりぎりなのでシムを注文した。


シリンダーまで外れた。クランクにガタはないが熱で変色してるのが気になる。

 シリンダーは一部クロスハッチが消えている。新品に4万円以上出すならアテナのボアアップキットに手が届くがそのままでは脱法バイクになってしまう。手続きが面倒くさい。
たぶんシリンダーは大丈夫なのでこのまま使う事にする。

 バルブシートも汚い。幸か不幸か中華シートカッターがステム4.5mmに対応してないのでコンパウンドですり合わせるだけにする。 幸い当たり幅もそんなに増えてなさそう。


 チタン製のインテークバルブも汚い。シートに当たる面だけコーティングがはがれてる模様。チタンバルブはすり合わせ厳禁と書いてあるがもうコーティングもはがれてるしいいんじゃないかと少し思うが我慢して汚れを落とすだけにとどめる。

ピストンはモリブデンショット加工に出した。とりあえずできる事はなんでもやってみるつもり。

さて、早く組み上げないとどうなっていたか忘れてしまいそうになるが部品が届かない事にはどうしようもない。

2019/05/22

wr250r エラー19 最終的解決

しばらくエラー番号19が出て始動不可能という現象に悩まされていたのだが先日やっと解決した。サイドスタンドスイッチなどを経由した信号がキーシリンダーを通ってECUに入っていくのだがどうもキーシリンダー内部で腐食して接触不良を起こしているらしい。 
キーシリンダー交換が普通の解決法だがなんか特殊なボルトをアレしたりしないといけないのと値段もお高いのでパスだ。

そこでキーシリンダーに入っていく信号線をキーシリンダー手前で短絡させてみた。これでエラー19は二度と出なくなったのでめでたく解決だ。これをやって数週間たつが特にバッテリーがあがったりなんかはしていない。そもそもなんでサイドスタンドスイッチなんかをキーシリンダーに通す必要があったのか全く理解できない。もしかすると何かすごい落とし穴があるかもしれないがちゃんと走っているのでまあいいや。


セキュリティに関する部分なのでぼやかしていたけど隠してもあまり意味がないので追記。キースイッチに入る青黒、青黄の線を短絡させる。配線図を見たら一発でわかるので間違えようがない。自分の場合はこれでエラー19が二度と出なくなった。

2019/03/03

wr250r ecu 読み書きソフト公開 総まとめ

もういい加減飽きてるし自分の中で旬も過ぎてるんだけど中途半端のまま中断していたので完結させることにした。

win10でコマンドラインからwr250r/xのECUを書き換えできるツールが完成した。中国製のヤマハのパチもんツールのプロトコルをキャプチャするという卑怯な手で作成してあるけれど一応、動く。
肝心のチェックサムの計算方法も判明した。バイナリを順番に16ビットの整数として足し合わせて 合計が0xAA55になるように調整するというんだが、わかるかよこんなもん。

そんなわけで読み書き、チェックサム計算の合計3つのプログラムを公開します。
利用は自己責任です。燃調のマップと点火マップしか判明していないのでできることは少ないです。気合のある人はIDAProなんかで探してみてください。私はあきらめました。wr250rとxのイメージのdiffをとって違うところがなんか怪しいです。ちなみにrとxの燃調マップと点火マップは全く同じでした。

ここからダウンロードしてください。
http://www.mediafire.com/file/ycf2wacc0sy043w/wrecu.zip/file

checksum.exe   チェックサムを計算して修正します。
wrecureader.exe  ECUから読み込みます。
wrecuwriter.exe  ECUに書き込みます。
wr250r.xdf  TunerProの定義ファイルです。マップの場所とかが入ってます。
                 マップを3次元表示するとなんかかっこいいです。
schematic.png  読み書きする装置の回路図です。2000円もあればできます。

usb-serial変換のFT232は秋月のを使いました。LINトランシーバICはmouserとかdigikeyで買えます。クソ簡単な回路なのでバカでも作れます。ecuの電源スイッチは必ずつけましょう。





動作にはFT232のライブラリも必要なのでどこかでダウンロードしましょう。

読み書きの手順はwrecureaderで読み込んでTunerProで編集してチェックサムが狂っているのでchecksum.exeで修正してwrecuwriterで書き込みます。私は一回で面倒くさくなりました。 何か発見したら公開してください。

2017/12/19

WR250R タコメーター 水温計 回路図

最近1巻が発売された速水螺旋人の「男爵にふさわしい銀河旅行」のランパチカに脳をやられてしまった。電球マークのフェースプレート、手首のごついフランジ、宇宙服みたいな質感のメイド服、パーフェクトだ。元々はiMacの擬人化キャラだったと思うがここまで魅力的だとは思わなかった。顔のプレートを外したらアースライト姫に瓜二つだったとか実は姫その人だったとかそういう展開になったら楽しいなあ。アゾンかどこかから立体化して出ないものかなあ。

ウイッチャー3がセールで安かったので今更プレイしてみたのだがこれもどはまりしてしまった。不満な点が多少あるものの、ストーリーが圧倒的に面白い。もうそろそろ終わりかな、と思ったところからさらに話がグイグイ進む。不満な点というのは些細な事で、町や村の中を歩いていると咳や唾を吐く音が不自然にリアルでヘッドホンでプレイするのが非常につらい。西成か山谷シミュレーターかっていうくらい汚い。あとはそのへんのこすっからい農奴を無闇に切り伏せたりできない。カジュアルに村を燃やしたりできないのが微妙にストレスだ。まあ、主人公のゲラルトさんはそういう事をしないんだろうけど、たまには悪いことをしたっていいんじゃないかな。
今思いついたんだがゲラルトさんってスケベだし、魔女のセックスフレンドが何人もいるし、国王とかに知り合いがいるし、大きな剣をかついでるし、 これはもう事実上のランスシリーズなんじゃないかな。馬のローチにピンクのもこもこヘアーをつけたらシイルではないか。違うところといったらむやみやたらに村娘を犯して回らないことくらいだ。今度ゲラルトさんを茶髪にして鎧を緑色に染めてみよう。


で、タイトルのタコメーターだ。キットにしてメルカリで売ろうと考えていたのだがどうにも売れそうもないし、売れてもよくわからん狂人相手にサポートするのも面倒なので放置していたものをブログの埋め草にすることにした。

ECUとメーターの間でシリアル通信を行っているのを傍受して表示させようというものです。回転数、水温、速度のデータが取れます。速度は解読できていないので表示できないです。ここが解読できたら完全自作のメーターとか作れそうだけど別に純正のメーターでも困ってないので特に手はつけてません。


 回路図です。LINからの信号を分圧してマイコンで取り込んで液晶に表示させるだけのシンプルな回路です。

割り込ませる場所はここです。

 ECUから出てスピードメーターに繋がっている黄/青の線がそうです。年式によって違うかもしれないのでテスターとかで確認してください。12vの振幅のある信号が流れているので注意してください。この線からECUの書き換えができたりします。書き換えのプロトコルもキャプチャーして保存してあるので簡単な書き換え装置まであと一歩なんですが、需要があるのかないのかさっぱりわからないので放置状態です。

一応XC16のソースも載せておくのでArduinoで作り直すなりしてください。
水温と回転数の補正式はどこかのフォーラムに載っていたものを使ったので何がどうだったのか忘れました。
昔作ったプログラムとか自分で見てもさっぱり何やってたかわからないですね。
通信は15625bpsのシリアル通信です。
フォーマットは0x01のヘッダーに続いて回転数、謎、速度、水温、チェックサムが続きます。 
なんか同年代のヤマハの他のバイクでも同じような規格らしいので色々試してください。

2017/03/14

豊富の石油鉱山に登る

グーグルマップを見ていて、豊富の近くに石油鉱山という変わった名前の山があるのを発見した。なんとなく惹かれるものを感じたので探検してみることにした。
きっと石油王が大勢いて石油が川のようにダバダバ流れているに違いない。



出発前に地図を暗記していったのでたいして迷わずにふもとにたどり着いた。もっとこう、テキサスぽい場所を想像していたがなんか違った。 頂上にはアンテナらしきものがある。草原になっていて気持ちよさそうだなと思ったがこれが大きな勘違いだったと思い知る。


ふもとには採石場らしきものがある。南側からはここを通らないと登れないのですばしっこく通り抜ける。


 どうやらここでは頁岩を採取しているらしい。頁岩といえば石油なのでいよいよ石油王出現の可能性が高まってきた。気のせいか油っぽい匂いもする。

まっすぐ登る道もあったが急坂で転げて死にそうなので西のほうから回り込む道を辿る。

 
 途中から林道に入る。林道がやがて獣道に変化するけれどここまで来て引き返せないので強引に進みます。 尾根に出たかと思ったら2メートルを超えるくらいの笹薮に突っ込んでしまった。あまりにひどい道だったので写真はありません。


そして、頂上。アンテナの真下に到着。これ、何のアンテナかいまいちわからなかったです。風力計がたくさんついていたので気象関係? まあ、とにかく凶暴な笹を抜けられてよかった。頂上で北側からの林道に繋がります。 


頂上から南方向を望む。 特筆するところの何もない風景です。 で、石油はどこなんだ?この頂上に油井があったとも思えぬ。謎は深まるばかりだ。

豊富のどこかにまだ油田跡が残っていて、地面からジクジク重油がしみだしているかっこいい場所があるそうなんですが、どこを探しても断片的な情報ばかりでピンポイントの位置情報が出てきません。 まあ、公開するとバカがやってきて火をつけたりして大変な事になるからなんでしょうが、一体どこなんでしょうね。

2017/03/05

WR ECU読み出し成功

季節の変わり目で色々とつらい。
グーグルでスカトロ画像を検索して「うわ!人間てなんて汚いんだ!」とかやってると少しは気が晴れる気がするけれど本格的に病みそうで怖い。
アクシズ教徒になってアクア様をおもいきり甘やかして、そのまま調子に乗って自滅して号泣する様子を観察するのが最高に楽しそうなのでどこかにアクア様、いないものですかね。
トラクターに轢かれたら会えるのだろうか。 
ああ、クソ、地球滅亡しねえかな

注意:以下の内容は古いです。最新の
https://beniyabear.blogspot.com/2019/03/wr250r-ecu.html 
を参照してください。

本題です。wr250r のECUの中身読み出しに成功しました。
AVRのライターまで購入してどんどん本題から逸れていくつらい作業の果てにやっとFlashの中身をダンプできました。
しかし、この読み出したバイナリが本当に正しい中身なのかどうかいまいち自信がない。


なんか小さいマップが九つ出てきた。 と思ったら勘違いだった。 こんなクソみたいなデータの配置するわけないじゃん。


少し大きめのマップが三つ。

なんだ、このキモいのは。コードの部分でもなさそうだけどどういうテーブルなんだ?
すぐに見つかるマップらしきものはこれで全部。
うーん。もう飽きてきた。

2017/01/28

wr250r ecu 読み出し(一部成功)

注意:以下の内容は古いです。最新の
https://beniyabear.blogspot.com/2019/03/wr250r-ecu.html 
を参照してください。



やはりなんとなく気になるのでECUの中身読み出しに再チャレンジ。

まず、どこぞかの説明書の通りにMPUのピンを二本浮かせます。リセットとクリスタルの端子です。 
外部回路の水晶につないで物凄い勢いでリセットをかけながら、クロック周波数をガン上げしていくとなぜかプロテクトが外れるようです。 このあたりの話はなんか調べるほど土人のまじないじみた感じになっていくので詳しくは述べません。




が、MPUの足が細かすぎます。 死ぬ。
ルーペ持ってないし、買いに行くのも面倒だし。
仕方ないのでデジカメでマクロ撮影して拡大して確認しながら作業します。
最初はカッターの刃で試したものの、うまくいかないので縫い針の先を叩いて平らにしたスペシャルツールを作成してなんとかピンを起こしました。

失敗してピンが折れたら何もかも台無しになるし、もう二度とやりたくないっす。
回路図も手に入れたことだし、次からはパターンカットで済ませます。

これがどうにかしてリード線をつけた状態。






そして、最終的にスペシャル読み出しマシンにつないだものがこちら。
性格的に絶対、基板ごと床に落としてピンを折ったりするので段ボール板にしっかりと固定してあります。さすが俺。

読み出しマシーンについては多くを語りたくないので語りません。もちろん、ちゃんとお金を出して買ったものです。このマシーン、本家が二つも存在するし、そこら中で好き勝手にニセモノを作られているし、わけがわかりません。



これでやっと読み出せます。
ところが、t64専用のツールではエラーが出て読み出せません。なんてこったい。
適当に名前が似てるほかのチップ用のツールでプロテクト解除してなんとか読み込めました。


なんかバージョン情報も入ってるし正解っぽい。Y207R160ってなんだ。
逆アセンブラに放り込んでみるときちんと命令部分とマップ部分らしきものに分かれて出てきます。
もちろんコメントなんか入ってないので何のマップなのかどこからどこが境目なのか全く分かりません。
しかもなんかサブルーチンの数が少なすぎる。
原因は違うMPU用のツールを使ったために、読み出せるFlashの範囲が少なかったためでした。
どうしようもないので何か手段を考えます。
プロテクトが解除できているのは間違いないのでこいつにプロテクト解除させたらその隙に別のツールをぶっさして中身を吸い取る事にします。 USBDMというツールです。
そううまくいくものかと思いますが、他に手段がないので仕方がない。

今後の作戦
  1. USBDMが香港から届くのを待つ
  2. XPROGでプロテクトを解除しつつUSBDMで中身をすばしっこく吸い取る
  3. XPROGにもう用はないので捨てる
  4. USBDMでMPUをMASS ERASEする。
  5. もうプロテクトがかかってないのでBDM端子からもK-LINEからも好きに書き込みできる。やったぜ。
  6. 女神アクア様を称える怪しい踊りを踊る
  7. バイナリエディタですばしっこく優雅に燃料マップの場所を特定する
  8. USBDMで改変したバイナリを書き込む
  9. バイクにセットして動くか確かめる
  10. やったぜ。




オリジナルのFlashデータさえ手に入ってしまえば、面倒な手段でプロテクト解除しなくてもBDM端子(たぶんK-LINEと同じ)から簡単に書き込めるので後は楽なはず。

ヤマハの単気筒のバイクには同じタイプのECUを採用しているものが結構あるので他のも簡単に読み書きできるようになるかもしれません。(XT660とかT-MAXも)


追記
読み出せたデータの中でマップらしきもの発見。 点火関係? 
視覚化するソフトってすごいね。 バイナリみてるだけじゃさっぱりだったのが一瞬でわかる。



しかし、これをどう変更したらどう乗りやすくできるのかさっぱりわからん。
今のバイクに別に不満もないしな! 
じゃあなんでやるのかというと、せっかくだからでもやるんだよ!の気持ちでやっていきます。


読み出し関係で追記。
色々な噂を総合すると、今のヤマハのECUにはK-LINEを通じてFlashを書き換えできるブートローダーが標準で搭載されてるっぽい。KESSというツールはこの方法を使ってるぞ。ちなみにヤマハのディーラーにある診断ツールもこの方法で書き換えるぞい。
ECUをカチ割らなくていいし、とても楽な方法だが、いかんせんコマンドがわからん。ソースを見てもバカだからどこがブートローダーかもわからん。
ちなみにアリババでクソ怪しいヤマハの診断ツールが売っているが、肝心のPC側のソフトが付属してないのでどうしようもない。  やはり今あるツールでなんとかするしかないのか…





2016/05/15

リアショック リビルド記

wr250rのリアサスがいい加減いい歳なのでメンテナンスをしてみた。
もちろん自分で! 

結論から言うと、リアサスの仕組みを知りたいとかどうしてもDIYしたいとかじゃない限り業者さんに依頼したほうがずっと楽だしお金と時間を確実に節約できます。 とにかく、純正・サードパーティを問わず、内部のパーツが手に入りにくいので日本製品のメンテなのにアメリカからパーツを取り寄せる羽目になります。

他車種のパーツを流用できないか一通り調べましたが、そんな都合のいいものは存在しませんでした。  ショップの人は一体どこから部品をゲットしてるんでしょうかね。 つーか日本製品なのに国内で消耗部品が手に入らないのってどうなのよ。


さて、せっかく開けるんだし、どうせならリバルビングもしたいので、ebayでRacetechのリバルビングキットを購入します。 車種の適合表がなぜか間違いまくってる業者が一番安かったのでそこで買いました。 適合はメーカーのサイトで調べればたぶん大丈夫です。

 まず、ガスを抜きます。
注射針をぶっさすと吹き出てきます。












ガスが抜けたらフタを下に押し込んでCクリップを外します。
 ここでサスをストロークさせるとゴプァとか言ってブラダが抜けてきます。
 本体のほうも同じようにシールヘッドを少し押し込んでからクリップを外して抜きます。

なにもかも油まみれになるので写真は殆ど撮れてません。
 ノーマルのバルブとシムです。
ブラダのガス注入口をシュレーダーバルブに交換します。 タップを切ってねじ込むだけです。











 ノーマルとゴールドバルブの比較。サスの事なんかあんまり知らんのでなにがどう凄いのかわかりません。

これ、3Dプリンターで簡単に作れそう。
 シムを組んでいきます。全部一つの袋にぶち込まれていたので一枚ずつ直径と厚みを測りなおす必要があります。 クソです。

ちなみに、セッティングのデータはレーステックのサイトでシリアルを入力してゲットしますが、シリアルの有効期限は5分です。 5分を過ぎると電話かメールで教えてもらう必要があります。 体重のポンドとキロを間違えてたので電話で質問すると物凄く面倒くさそうに教えてくれました。 クソです。

シムとバルブを組んだところです。金色でかっこいいですがどのみち組んだら見えません。クソです。

シムとピストンを固定するナットはネジロックを塗っておきます。








 せっかくバラしたのでシールヘッドのオイルシールも交換します。 tt250rのものと一緒です。
なぜかaliexpressで売っていたので購入します。 
 届いたオイルシールは…
刻印と形はそっくりなものの、材質はフニャフニャでリップにバリがいっぱいついてる真っ赤な偽物でした。
こんな特殊なシールの偽物を作って儲かるんかよ…
一応これで組んでみたものの、いつ抜けるかわからんし気持ち悪いのでやり直し。




 純正のオイルシールはどうやっても手に入らないことがわかったのでカヤバ純正のシールヘッドに交換。 どこぞかのショップの情報によると純正のソーキ製ヘッドよりこっちのほうが精度がいいそうです。 はっきりいってこんなクソみたいな違いどうでもいいです。 
カヤバのシールヘッドだと、yz125用のシールが流用できます。ebayで一個1000円くらいです。
 純正と並べてみる。5ミリほど車高が下がるけどたぶん平気。 もっと高さのあるシールヘッドならローダウンもできるはず。











 ここで、ロッドの真ん中あたりがスカスカなのが気になるのでやけくそで再メッキに出しました。 ついでにWPC加工とやらもかけてもらいます。

ロッドがピカピカになりました。小キズも消えてハッピーです。

もうこのあたりで作業が本当にイヤになってきました。 最初からショップに丸投げしておけばよかった。

 もう、とっとと組んでいきます。
ブラダの入るところにオイルを満たしてブラダをヌパチョォと突っ込みます。
 窒素ガスなんて気の利いたものを持ってるわけないのでショック用のポンプで空気を入れます。ここでは50psiほど。 
 ロッドを突っ込んで上下にストロークさせてエア抜きをします。 手作業では絶対抜け切る気はしませんが、メンテ前よりは確実にマシなので我慢します。 ストロークさせてじょりんじょりんと音がしてるうちはエアを噛んでます。

最後にシールヘッドを突っ込みます。
エア抜き用の穴が開いてるとシールヘッド内部のエアを抜きやすいので開けておきましょう。
 160psiまで空気を入れて終わり!
必ず窒素を入れろとか言われてますが、メンテ前より確実にマシなので気にしない事にします。
そもそも乗り手がへたくそなのでサスの内部のガスが多少変わったくらい気が付きません。

 取り付け後、エアバルブがチェーンと干渉しそうな事に気が付きました。
ローラーの口径を上げて対応します。
もうサス本体はさわりたくありません。
飽きた!!!!!!!!!

パーツ探しは大変だし、手は油でぬるぬるのかんじょれびっちょれになるし次からはプロに頼みます。


 ヤケクソなのでフロントもゴールドバルブ入れます。 圧側だけ。

さて、前後サスをクソ素人が適当にいじくってどうなったことやら。

これでクソみたいな乗り味になったら元に戻すのも面倒なのでとっとと別のバイクに乗り換えます。










まとめ
  1. シールヘッドはカヤバ純正かレーステックのものに交換しよう。 それ以外のシールヘッドは厚みが違ったり色々問題がある。
  2. 中華シールは100%ぱちもん。売ってるやつは死ね
  3. レーステックのサポートは塩
  4. シールヘッド取り付け用のシールブレットも買っておこう。
  5. シールブレットを使っても微妙な段差で微妙に傷がつくのでできるならロッド単体までばらしてロッドのケツの方からシールヘッドを入れよう。
  6. このショックの場合、自分でオイル交換以上のメンテするのは完全に時間とお金の無駄なので業者に依頼しよう。
おしまい

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