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2023/03/11

電動自転車を作る

 redditで電動自転車のスレッドを見ていたら一台作りたくなってしまったのでebayでtongshengのキットを購入した。tongshengのモーターはアシストが自然でオープンソースのファームウエアが公開されているという点が決め手だった。オープンソースのファームウエアだとアシスト率を細かく設定できたり、ノーマルより効率的だったりいいことづくめらしい。

EMSで発送してもらったら1か月くらい凄い勢いで中国各地をたらいまわしにされてから日本に届いた。無駄の極みみたいだがどうも中国発のEMSはこういう仕組らしい。

モーターが届いたらバッテリーも組み立てを始める。リチウムイオンは怖いのでLiFePo4にした。4000mAのセルを24本使う12s2p構成だ。作ってる途中でニッケルテープがなくなったので一時中断。 BMSは20Aにしたけど少し小さかった気がする。まあ、焼けた時にまた考えるとしよう。


電池の目処がついたので面倒くさいファームウエアの書き換え。githubからファームウエアを持ってきてSTMのツールでフラッシュする。最初5Vでやっていたら失敗の連続だったので3.3Vでやったらすんなり成功した。フラッシュ失敗のメッセージは心臓に悪い。

オープンソースファームウエアにするならメーターは自作しないといけないと思い込んでいたけど全然そんなことはなくて純正のVLCD5に対応したファームウエアを選べば全く問題なかった。メーター自作用に購入したノルディックのCPUが無駄になってしまった。

tsdz2のフォーラムを見ていたらモーターの放熱がクソなので対策しないとすぐ壊れるという情報があった。モーターと筐体が密着していないのでこの隙間を埋めるといいらしい。ポーランドの自転車屋がすごく出来のいい対策部品を出しているが日本から買える気がしない。サーマルシートと銅板でなんとかするしかなさそうだ。

 つづく

2019/12/06

FLIR ONEが壊れた

久しぶりにFLIR ONEを使おうとしたら電源ボタンがオレンジ色に光るだけで認識しない。電池を抜いて強制リブートしたりしてるうちにFLIR ONEはバラバラになってしまった。


同じ現象に遭った先人達の記事によると、FLIR ONEの二代目はチップのハンダ付けが致命的に弱くてすぐに故障するのだという。
中古でebayで買ったやつだからもう 基板ごとオーブンに突っ込むくらいしかできることはなさそう。

だいたいこいつはスマホに刺して使うくせに電池駆動で、ちっちゃいLiPo電池が入っているという厄介者だったからあまり気に入らなかった。
かくなるうえはFLIRセンサだけ取り外して活用することにしよう。

こいつに入ってるのはLEPTON3というモジュールで適合するボードがAliexpressなんかで売ってる。40ドルでUSB接続のボードに心ひかれたがどうみても真っ赤なパチモンなので見送った。パチモンには散々煮え湯を飲まされているからそう簡単にはひっかからない。
正規品のボードは100ドルくらいする。こんなものに100ドル出すくらいならもう少し出してFlirOneの最新型が買えるのでパスだ。

しょうがないのでSPI接続のブレークアウトボードを注文した。TFT付きのラズパイが転がっていたからそいつにくっつけるとしよう。

2019/03/03

wr250r ecu 読み書きソフト公開 総まとめ

もういい加減飽きてるし自分の中で旬も過ぎてるんだけど中途半端のまま中断していたので完結させることにした。

win10でコマンドラインからwr250r/xのECUを書き換えできるツールが完成した。中国製のヤマハのパチもんツールのプロトコルをキャプチャするという卑怯な手で作成してあるけれど一応、動く。
肝心のチェックサムの計算方法も判明した。バイナリを順番に16ビットの整数として足し合わせて 合計が0xAA55になるように調整するというんだが、わかるかよこんなもん。

そんなわけで読み書き、チェックサム計算の合計3つのプログラムを公開します。
利用は自己責任です。燃調のマップと点火マップしか判明していないのでできることは少ないです。気合のある人はIDAProなんかで探してみてください。私はあきらめました。wr250rとxのイメージのdiffをとって違うところがなんか怪しいです。ちなみにrとxの燃調マップと点火マップは全く同じでした。

ここからダウンロードしてください。
http://www.mediafire.com/file/ycf2wacc0sy043w/wrecu.zip/file

checksum.exe   チェックサムを計算して修正します。
wrecureader.exe  ECUから読み込みます。
wrecuwriter.exe  ECUに書き込みます。
wr250r.xdf  TunerProの定義ファイルです。マップの場所とかが入ってます。
                 マップを3次元表示するとなんかかっこいいです。
schematic.png  読み書きする装置の回路図です。2000円もあればできます。

usb-serial変換のFT232は秋月のを使いました。LINトランシーバICはmouserとかdigikeyで買えます。クソ簡単な回路なのでバカでも作れます。ecuの電源スイッチは必ずつけましょう。





動作にはFT232のライブラリも必要なのでどこかでダウンロードしましょう。

読み書きの手順はwrecureaderで読み込んでTunerProで編集してチェックサムが狂っているのでchecksum.exeで修正してwrecuwriterで書き込みます。私は一回で面倒くさくなりました。 何か発見したら公開してください。

2018/11/24

ポータブルナビのGPSユニットを交換

最近カーナビがなかなか衛星を受信しなくなった。別にフリーズしているわけではなく、いつでもメニューの操作ができるのでGPS部分の劣化と決めつけて分解してみた。



 型番はサンヨーのNV-SD10DTZだ。今更カーナビを買う気もないので壊れてもいいくらいの気持ちですばしっこく分解する。GPSユニットと本体間の信号線を探し当てる。フラットケーブルの4番目、チップコンデンサの手前に配線を割り込ませればいい。 9600bpsで普通のNMEAセンテンスが流れていると予想。

 入れ替えるGPSモジュールはBANGGOODで980円で買ったBN-220だ。GLONASSもガリレオも受信できるすぐれものだが今回はフツーのGPSしか使わないので少しもったいない。


 古いモジュールを撤去して新型モジュールをインストール!そしてスイッチオン!してみるが全然現在地を表示しない。モジュールは衛星を捕捉しているのでどうやら本体との通信がうまくいってない様子。しばらく考えてGPSモジュールをubloxのユーティリティでPCにつないでみると原因がわかった。このモジュール、デフォルトでGLONASS専用になっているみたいだ。当然、このナビはGLONASSに対応していないので動かない。早速パラメータを書き換えて普通のGPS専用に設定しなおすときちんと本体でも認識してくれた。


やったぜ。室内でも良好に衛星を捕捉できる。しかし地図を表示させると数百メートル北にずれる。 今度は測地系が違う! このままでは使い物にならないので再びPCにつなげて設定しなおしだ。WGS84から東京測地系に変更したいのだが、プルダウンの候補に一切説明がないので探すのに難渋した。ちなみにこのモジュールではプリセットの測地系はWGS84のみ。それ以外はユーザー定義で各パラメータを変更しなかればいけない。

測地系もきちんとあわせたらぴったり現在地を指し示すようになった。

モジュールはぎりぎり本体に入らなかったのでアンテナの穴から突き出した。見栄えなど気にしない。これなら車上荒らしも盗む気にならないはず。高そうなナビやお金なんかを車に置きっぱなしにすると窓をカチ割られて盗まれるのでこういう気づかいが必要なのだ。

 以前と比べると超高感度となったゴリラ・ナビだが相変わらず地図はしょぼいままだ。まあ、現在地がうっすらとわかる程度でよいので自分にはこれで十分だ。
詳細な地図がいるときはUUDの二万五千分の一地図が入ったスマホを使う。
最初はラズパイをナビにすることも考えたけれど、ブートに1分近くかかるし電源断の対策も面倒だし、ダッシュボード上に置くには見苦しい形にしかならないので今回は見送った。
久しぶりにそこそこ役に立つ工作をした気分。

 

 


2012/04/07

トレイルカメラを作る

トレイルカメラっぽいものを作ってみた。

トレイルカメラというのはケモノ道に設置しておいて通りかかるケモノを撮影する道具らしい。
主にアメリカのNRA会員の低所得層が狩猟に使用している。

楽しそうなので作ってみたが最終的には結構違うものに仕上がりそうだ。


子機
C328シリアルカメラで撮影した画像をxbeeで送信する。
もっとレンズのいいシリアルカメラを用意していたのだが画像がなぜか黄色くなって戻らなくなったので泣く泣く在庫していたC328に切り替えた。 C328はクセがある上に画質が悪い。 
温度センサーとCdsもくっつけた。 
あとは太陽電池とDCDCコンバーターをつけたら完成だ。


親機
PIC24F、ENC28J60を搭載。 受信した画像を外付けRAMに記憶してFTPでサーバーに送信する。  

マイクロチップ社のTCP/IPスタックを初めて使用したがなかなか大変だった。 
ボードが純正ではないのでピンの設定を書き換えるので一苦労。
最初の頃にやった作業の内容はもう忘れたので同じものを作るのはたぶん無理。

とりあえずこのゴミみたいなボードでFTP接続できるので感動モノだ。

FTP周りのコードを書いている途中でふとtwitterに自動で投稿するようにしたらいいんじゃなかろうかと思いついたけどtwitterの認証方式がマイコンで扱えるものじゃなかったので諦めた。
プロキシ立てたらなんとかなりそうだけどそこまでするものじゃないし…


画像と温度を無線経由で取得できるようになったので後は電源まわりの制御だ。
夜間に使ったぶんの電力を昼間の間に蓄えられるかテストしないといけない。


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