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2021/01/26

大砲とスタンプ9巻

 いささか駆け足気味だったものの、大団円を迎えてそこそこ満足できる結末だったのだけれどどうしても納得できない点が一つだけ。

なぜアーネチカだけあんな死に方をしなければいけなかったのか。

確かに読者は衝撃を受けるし、戦争の悲惨さを表すには仲間が次々と戦死していく表現は必要だろう。でも頭を吹き飛ばすのはやりすぎじゃないのか。戦死した他の仲間たちは仲間に看取られて最期の言葉を残すくらいの事が出来ていたのに彼女だけ誰も目撃者のいない身元不明の死を迎えるのはあまりにも残酷すぎる。

今までも砲撃で手足がもげたり毒ガスで泡を吹いて死んだりしている描写があったけれどデフォルメされた絵でここまでキツくはなかった。

こういうタイプの負荷を受けることを想定していない作品にいきなりキツいのをぶちこんでくるのは結構くるものがある。例えばアンパンマンでドキンちゃんの頭がいきなり吹っ飛ばされたらびびるだろうが。

ラチェットレンチを修理

 オークションで購入したラチェットレンチが固着してぶっ壊れていた。

クソ○○○め、商品説明に書いておけよと思うがNCNR品なのでどうしようもない(〇〇には最高の差別用語が入ります)。

文鎮にするのも腹が立つので修理することにした。


 とりあえず開けてみると回転切り替えのカムの歯が折れていた。2ミリくらいの細い部品だ。

駄目もとで金属用パテでくっつけてみると一瞬だけ治ったものの、2、3回操作すると再びぶっ壊れた。まあ、当然の結果である。

ロウ付けで治すしかないので高いロウ棒を買ってきた。フラックス入りで「置きロウ」ができるとかいうやつ。


 結果、なんとかくっついたけど溶け込みが足りないのか数回の操作で折れてしまう。

くっつけては折れ、を数回繰り返しているうちに頭の中にFarcry3の土人のあんちゃんが登場してきて狂気の定義について語り始めた。よくない兆候である。なぜこんなキチガイじみた努力を続けているかというとほとんど意地だ。修理できないとこれを売りつけてきたうんこ野郎に負けてしまう。

ロウ棒の半分以上を消費して4回目くらいでやっとちゃんとした強度が出た。

プロトの工具なんか今まで使ったことがないがこのレンチの爪の薄さを見る限りこいつは欠陥品では?という気がする。ちなみに修理キットが30ドルくらいで売られているが送料がいくらかかるかわからんから見送った。


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