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2023/03/25

電動自転車完成

 電動自転車が完成した。近所を試走したところ火を噴くこともなくちゃんと走ったので一安心だ。あっという間にアシスト上限の時速25㎞に達してしまうのでバイクに慣れていると物足りない。

 
バッテリーが8Ahでは少々物足りないので14Ahのセルを注文した。アリエクでバッテリーを買うのはトラブルだらけなのでよく選んで買わないと酷い目に遭うので要注意。評価欄にロシア人が写真入りで書き込みをたくさんしている商品は経験上信用できる、かもしれない。どのみち新品なんか来るわけがなく、中古の再生品に決まってるのであまり期待しすぎないことである。すっごい高いのを買ったら新品かもしれないけどそこまでするなら日本で信頼できる相手から買ったほうがいいはず。
 
自転車に全然詳しくないので自分の買った安物自転車には泥除けがついていない。春の雪解けドロドロだらけなので泥除けをつけるまでしばらく自転車は封印である。
 
 
 

2023/03/19

アトミックハートをプレイ

 発売が絶望的だったアトミックハートがやっと発売されたのでプレイしてみたが色々と失望させられた。なんか雰囲気が想像してたものと違う。過去の宣伝動画でさんざん出されていた不気味な雰囲気が少ない。想像していたSCPめいた不気味な感じではなくてブラックユーモアとやけっぱちの明るさが目立つ感じだ。

面白くないかと言われたらそんなことはなくて、ただ期待が大きかっただけに落差が激しい。メカのデザインや音楽は最高なんだけどなんか物足りない。知育パズルみたいなミニゲームの他はひたすらロボットを斧でしばきまわしてるだけのゲームなのでもう少し何かが欲しかった。

BGMでもう一度聞きたいのがあるのだけれどサントラに収録されていないのでサントラのパート2が早く出て欲しい。ゲームを最初から始めるのは勘弁して欲しい。 

追記:結局二周目をプレイしているがやはり主人公のモチベーション不足が目立つ。戦う真の理由が明かされるのが終盤も終盤なのでゲーム中のほとんどの場面では文句をいいながら巻き込まれているだけだ。製作期間が足りなくてこんなにシナリオが残念になったのだろうか。

まあ、主人公がロシア人でメインの武器がハンマーみたいな鈍器なのだから今の時期、ハンデが多すぎるのに頑張ってるとは思う。これでゲーム中に流れる音楽がワーグナーだったら100点満点だったのに。

2023/03/12

電動自転車その2 温度センサ装着

 tsdz2には温度センサーがつくというのでせっかくだから取り付けることにした。もともとスロットル用のADC入力ポートが空いていてそこに温度センサーを接続するらしい。推奨されてるのは定番のLM35。手元になかったので秋月で探したけれど売ってない。なんかTIの方針で得体のしれない相手には売れなくなったらしい。LM35じゃないとソースコードを修正しないといけなくて困るんだが。アリエクで大量に売ってるLM35は試しに買うまでもなく100%のパチもんだ。

しょうがないので手元にあったLM61で代用することにした。600mVのオフセットがあるからそのぶんコードを修正しないといけない。 メーターの時速表示の部分に割り込んで温度を表示する関係で奇怪な部分があったけどなんとかLM61対応を済ませた後は基板にアクセスするために分解だ。

一回乗るまでは分解とか改造とかしないでおこうと思っていたのに分解する羽目になってしまった。内部は意外ときれいにまとまってる。ギアが改良型の白いヤツだ。真鍮ギアに変更したかったけどこれは無理っぽい。配線とコネクターの質がウンコなので全部取り替えたいけど凄く面倒なので見なかった事にする。

 

LM61を無事装着。これでモーター温度をメーターに表示させたりモーター過熱時に電流を抑制したりできる。こんな機能最初からつけとけよと思うが中国製の安物キットだから仕方がない。



2023/03/11

wr250rエンジンフルOH

 腰上をOHしたものの、どうしてもカタカタ音が気になるので今度はフルOHしてみた。メインはクランクとベアリング一式の入れ替えである。

クランクを外して確認するとコンロッドがカタカタ上下にブレていた。ブレは1mmあるかないかだけど問答無用で交換する。リビルドもいいけど新品で買うのとそんなに違わない。ベアリング類も全部交換してスッキリ。

気になった部分がここ。オイル通路にシール材がはみ出している。反対側にもはみ出ているのでオイル通路の断面積は半分くらいになっていたはず。ここからヘッドを潤滑するオイルが送られていると思うのでカムの軸受けがやたら傷だらけだったのもこいつが原因だったかもしれない。フォーラムでもヘッドがクラッシュしたエンジンを開けたらここがシール材で狭くなっていた例が報告されていた。

自分で組み立てた後もはみ出してないか心配。メーカーでも間違うんだからど素人ならもっと間違えそうだ。



 トランスミッションのベアリングが外れずに非常につらい思いをしたのできちんとしたベアリングプーラーは必須だ。この時のダメージでケースがおかしなことになっていたら新品ケースを買ってやり直しだ。次のオイル交換でオイルが銀色になっていたら考えるとしよう。正直もう面倒くさいのでそうなったらエンジンを降ろして代わりにバッテリーとモーターを積むかもしれない。

今度はちゃんとした道具でバルブシートもきれいにする。たぶんどうにかなったはず。

自分でエンジンをOHすると後から色々思い出してあの場所は大丈夫だったのか気になって仕方がないので近くに信頼できるプロがいるなら任せるのがおススメ。


電動自転車を作る

 redditで電動自転車のスレッドを見ていたら一台作りたくなってしまったのでebayでtongshengのキットを購入した。tongshengのモーターはアシストが自然でオープンソースのファームウエアが公開されているという点が決め手だった。オープンソースのファームウエアだとアシスト率を細かく設定できたり、ノーマルより効率的だったりいいことづくめらしい。

EMSで発送してもらったら1か月くらい凄い勢いで中国各地をたらいまわしにされてから日本に届いた。無駄の極みみたいだがどうも中国発のEMSはこういう仕組らしい。

モーターが届いたらバッテリーも組み立てを始める。リチウムイオンは怖いのでLiFePo4にした。4000mAのセルを24本使う12s2p構成だ。作ってる途中でニッケルテープがなくなったので一時中断。 BMSは20Aにしたけど少し小さかった気がする。まあ、焼けた時にまた考えるとしよう。


電池の目処がついたので面倒くさいファームウエアの書き換え。githubからファームウエアを持ってきてSTMのツールでフラッシュする。最初5Vでやっていたら失敗の連続だったので3.3Vでやったらすんなり成功した。フラッシュ失敗のメッセージは心臓に悪い。

オープンソースファームウエアにするならメーターは自作しないといけないと思い込んでいたけど全然そんなことはなくて純正のVLCD5に対応したファームウエアを選べば全く問題なかった。メーター自作用に購入したノルディックのCPUが無駄になってしまった。

tsdz2のフォーラムを見ていたらモーターの放熱がクソなので対策しないとすぐ壊れるという情報があった。モーターと筐体が密着していないのでこの隙間を埋めるといいらしい。ポーランドの自転車屋がすごく出来のいい対策部品を出しているが日本から買える気がしない。サーマルシートと銅板でなんとかするしかなさそうだ。

 つづく

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