久しぶりにFLIR ONEを使おうとしたら電源ボタンがオレンジ色に光るだけで認識しない。電池を抜いて強制リブートしたりしてるうちにFLIR ONEはバラバラになってしまった。
同じ現象に遭った先人達の記事によると、FLIR ONEの二代目はチップのハンダ付けが致命的に弱くてすぐに故障するのだという。
中古でebayで買ったやつだからもう 基板ごとオーブンに突っ込むくらいしかできることはなさそう。
だいたいこいつはスマホに刺して使うくせに電池駆動で、ちっちゃいLiPo電池が入っているという厄介者だったからあまり気に入らなかった。
かくなるうえはFLIRセンサだけ取り外して活用することにしよう。
こいつに入ってるのはLEPTON3というモジュールで適合するボードがAliexpressなんかで売ってる。40ドルでUSB接続のボードに心ひかれたがどうみても真っ赤なパチモンなので見送った。パチモンには散々煮え湯を飲まされているからそう簡単にはひっかからない。
正規品のボードは100ドルくらいする。こんなものに100ドル出すくらいならもう少し出してFlirOneの最新型が買えるのでパスだ。
しょうがないのでSPI接続のブレークアウトボードを注文した。TFT付きのラズパイが転がっていたからそいつにくっつけるとしよう。