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2020/03/13

ジムニー AT載せ替え 降ろし編

ジムニーの変速がずっとおかしかったのでリビルト品に載せ替える事にした。
冷えた状態だと1速から2速の間で滑ったみたいにフオオオンとなる。
内部のストレーナーが詰まってこういう状態になるという説に従ってストレーナー交換を真っ先に考えたが、そもそもストレーナーが詰まるほど内部の摩擦材が消耗してるということなので気持ち悪いからスパっとリビルト品載せ替えに行くことにした。
オートマ内部を自分でリフレッシュするのも考えたが、オートマ内部は自分の理解を超えてるので却下。
自分の理解だとオートマミッションは入力部分にカタツムリの殻みたいなのがくっついていて下の部分にはパチンコ玉の詰まった迷路が存在するという超技術の産物なのでこんなもの分解しないに越したことはない。
この機会にマニュアルミッションへの交換も検討したが、操作を覚えるのがだるいのでこれも却下。バイクに先に慣れたので、左手ならまだしも足でクラッチを操作とか無理。

早速リビルトトランスミッションが届いた。重さは60キロと聞いていたが持った感じ、そこまで重くはなさそう。 スピードセンサとかオイルパイプとか付属してないので古いのから移植する必要がある。交換用のOリングなんかが付属しているがなんか頼りないので純正を注文した。
このリビルト品、外した古いのを2週間以内に返送しないといけない。
途中で飽きたりイヤになったりして放棄するととんでもないペナルティが課せられるのでプレッシャーが物凄い。

 作業の手順としては
  1. トランスミッションとエンジンをつなぐ2本のボルト、2個のナットをゆるめる。
  2. セルスターターを外す。
  3. 前のプロペラシャフトを2本とも外す。
  4. センターパイプを外す。
  5. AT本体のコネクタを3か所外す。
  6. セルモーター穴からトルコンのボルト6本を外す。
  7. ジャッキを下からあてて支える
  8. AT後部のマウントを外す
  9. AT本体を後ろに押してエンジンから外す
  10. AT本体がフリーになったらジャッキを降ろす
 すべてのボルトが手の届かない地獄のような場所にあるので舐めたら終わり。ラスペネを吹いて精度の高い工具を使って舐めるのを絶対に回避しよう。

 ジャッキで支えてる様子。揚程47㎝のジャッキで十分間に合った。

セルモーターの穴の奥に見えるのがトルコンとリングギアを接続するボルト。地獄か。手前のノックセンサも溶けてるし。ポンコツが過ぎる。




降りたトランスミッション。なにもかもが狭くて固くてつらい作業だった。
さっそく梱包してコアの返送作業に入る。

交換するOリングやらガスケットが届いたら次は載せる作業だ。
果たしてうまくいくのだろうか。


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