トレイルカメラっぽいものを作ってみた。
トレイルカメラというのはケモノ道に設置しておいて通りかかるケモノを撮影する道具らしい。
主にアメリカのNRA会員の低所得層が狩猟に使用している。
楽しそうなので作ってみたが最終的には結構違うものに仕上がりそうだ。
子機
C328シリアルカメラで撮影した画像をxbeeで送信する。
もっとレンズのいいシリアルカメラを用意していたのだが画像がなぜか黄色くなって戻らなくなったので泣く泣く在庫していたC328に切り替えた。 C328はクセがある上に画質が悪い。
温度センサーとCdsもくっつけた。
あとは太陽電池とDCDCコンバーターをつけたら完成だ。
親機
PIC24F、ENC28J60を搭載。 受信した画像を外付けRAMに記憶してFTPでサーバーに送信する。
マイクロチップ社のTCP/IPスタックを初めて使用したがなかなか大変だった。
ボードが純正ではないのでピンの設定を書き換えるので一苦労。
最初の頃にやった作業の内容はもう忘れたので同じものを作るのはたぶん無理。
とりあえずこのゴミみたいなボードでFTP接続できるので感動モノだ。
FTP周りのコードを書いている途中でふとtwitterに自動で投稿するようにしたらいいんじゃなかろうかと思いついたけどtwitterの認証方式がマイコンで扱えるものじゃなかったので諦めた。
プロキシ立てたらなんとかなりそうだけどそこまでするものじゃないし…
画像と温度を無線経由で取得できるようになったので後は電源まわりの制御だ。
夜間に使ったぶんの電力を昼間の間に蓄えられるかテストしないといけない。