釣りに来たついでに阿寒金山跡を探してみた。とっくの昔に操業をやめているはずだがなにかしら痕跡は残ってるだろう。
この周辺には阿寒鉱山、当別鉱山の二つがあるという。まずは阿寒鉱山から探すことにする。
ここには400メートル坑、430メートル坑、460メートル坑の三つがあるらしい。急斜面を迷う事30分あまり、400メートル坑跡に到着。
垂直にえぐれた斜面から水がじくじく染み出している。地形図の場所とも一致するし、石英の脈の入った石ころが転がってるのでここで間違いないだろう。
当然のことながら坑口は塞がっている。北向きとは別に西向きにも坑口があるみたいだが図面に載っていない。しばらくこのあたりの石ころを拾ったりしていたが薄気味悪い場所なので帰ることにする。他の坑口も似たような感じだと思うのでパス。
阿寒鉱山を見つけられたので当別鉱山に向かう。阿寒鉱山から南西の方向で林道のどんづまりの先だ。
林道の終点にバイクを置く。ここから150メートルで当別鉱山だ。
なんか物凄い場所だ。 閉山してから60年以上は経っているので何の痕跡もない。
それっぽい石ころがたくさんある。鉱山から出たものだろう。紫色の入った石がけっこうあるがなんだろう。
資料だと坑口は東向きに開いているそうだがそれらしい場所がたくさんあってどれだかわからなかった。石英がゴロゴロしてるのでこのへんに鉱山があったのは間違いない。
ここで拾ったかっこいい石ころをアップで。新しいスマートホンのカメラの性能がウンコなのでブレブレだ。