tsdz2には温度センサーがつくというのでせっかくだから取り付けることにした。もともとスロットル用のADC入力ポートが空いていてそこに温度センサーを接続するらしい。推奨されてるのは定番のLM35。手元になかったので秋月で探したけれど売ってない。なんかTIの方針で得体のしれない相手には売れなくなったらしい。LM35じゃないとソースコードを修正しないといけなくて困るんだが。アリエクで大量に売ってるLM35は試しに買うまでもなく100%のパチもんだ。
しょうがないので手元にあったLM61で代用することにした。600mVのオフセットがあるからそのぶんコードを修正しないといけない。 メーターの時速表示の部分に割り込んで温度を表示する関係で奇怪な部分があったけどなんとかLM61対応を済ませた後は基板にアクセスするために分解だ。
一回乗るまでは分解とか改造とかしないでおこうと思っていたのに分解する羽目になってしまった。内部は意外ときれいにまとまってる。ギアが改良型の白いヤツだ。真鍮ギアに変更したかったけどこれは無理っぽい。配線とコネクターの質がウンコなので全部取り替えたいけど凄く面倒なので見なかった事にする。
LM61を無事装着。これでモーター温度をメーターに表示させたりモーター過熱時に電流を抑制したりできる。こんな機能最初からつけとけよと思うが中国製の安物キットだから仕方がない。